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私たちの一つのナノテクノロジーは、高分子ポリマーブロック共重合体ナノ粒子の中にMRIガドリニウム造影剤を内包した高分子ポリマーミセル磁気共鳴断層撮影（magnetic
resonance imaging、 MRI）用の癌に対する診断薬です。
この診断薬は、東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター医用エンジニアリング研究室横山教授により発見され、製剤化されました。
この診断薬の一つ利点は、ナノサイズであることによる選択性により、癌組織周囲に選択的に集積することです。この診断薬は、特定の細胞への選択性を持っていない受動標的であることにより、投与後に原発性および転移性のような体内の様々な癌細胞周囲で明瞭さが維持されます。癌に対する選択性および癌組織への集積性を有することから、癌に対する有益な診断薬となることが期待されています。 |
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私たちの一つのナノテクノロジーは、癌に対する標的性を有するリポソームナノテクノロジーによるアクティブターゲッティング（能動標的）ナノテクノロジーです。
このナノテクノロジーは、これは星薬科大学医薬品化学研究所創剤構築研究室の米谷教授により発見され、生み出されました。
この標的ナノ製剤の利点は、ナノサイズであることによる選択性によって癌組織周囲に選択的に集積し、さらに癌細胞に選択的に相互作用し、癌細胞に取り込まれることです。癌細胞の膜にある受容体が正常細胞とは異なっていることを利用し、リポソーム粒子の外側に癌細胞に選択性を有するリガンドを付け、リポソーム内に抗癌剤を封入します。癌の種類によって細胞膜の受容体の種類や親和性が異なっています。
当社は、目標とする癌に適したリガンドを付け、抗癌効果を持っている低分子化学品、生物学的製剤あるいは低分子干渉RNA（siRNA）のような抗癌剤を選び、最適な製剤を作製します。 |
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